「iMacが壊れたけど、どうやって処分しよう」
「買取業者に査定してもらったけど買取対象外のモデルだった...どうやって捨てよう」
そんなお悩みを解決します。
記事の内容
- Appleの無料回収と有料回収の違い
- Appleのリサイクルプログラムの申し込みから処分までの流れ
今回、iMac (27-inch, Mid 2010)をアップルのリサイクルプログラムで処分しました。
下記のような状態のiMacです。
・買取業者に見積もり依頼したが買取不可
・PCリサイクルマークシールは紛失
結果としては、無料で処分できました。
では処分方法を順番に解説していきます。
処分する前に売れるなら売っちゃおう
まず処分する前にお持ちのパソコンがヤフオク!で売れないか、またはMac買取専門店で買い取ってもらえないか検討してみてください。
Macの買い替えを考えてる方は、Appleの下取りの対象かどうかも確認してみると良いかと思います。
少しでもお金になればラッキーですよね。箸にも棒にも掛からないMacは、読み進めて処分してください。
Appleの処分が無料回収・有料回収の違い
Appleの無料回収と有料回収の違いは次のとおりです。
- 有料回収 → 2003年9月30日までに販売した「PCリサイクルマーク」のないパソコン
- 無料回収 → 上記以外
2003年10月1日以降に販売されたAppleのパソコンには「PCリサイクルマーク」シールが付属し、無料回収の対象になります。
2003年10月1日以降だけど「PCリサイクルマーク」がない場合、シールをなくした場合
Appleのリサイクルプログラムの申し込みからパソコン回収までの流れ
パソコン回収までは下記の流れになります。
- Appleのリサイクルセンターより申し込み
- エコゆうパックの伝票が送られてくる
- パソコンの梱包
- 自宅への集荷か郵便局に持ち込んで発送
心配なのはデータの流出
富士通リースとブロードリンクによるHDD転売からのデータ流出事件があり心配ですよね。専門業者に任せても流出してしまうので、自己防衛するしかないです。
・HDDのデータを0消去(完全消去)する
どちらかの方法しかないと思います。
私の場合どちらの方法も無理だったので、Appleのデータ消去を請け負ってる業者を信じてそのまま回収してもらいました。
2006年以降のiMacを処分する場合
パソコン回収申し込み画面の回収製品情報の製品名の欄に" iMac after 2006 "と入力します。
すると、「リサイクルPCマークなし」にチェックを入れて次の画面に進むと、" 製品名iMac after 2006 はPCリサイクルマークの対象製品です。マーク「あり」として無償で回収受付させていただきます。"との表示がでてきます。
これでPCリサイクルマークがなくても無料回収になります。
梱包はごみ袋2重でもOK!
パソコンの梱包は、梱包箱などは送られてきませんので自分でやるしかないです。
ちょうどよい段ボール箱が手元にあればいいですが、なかなかないですよね。(特にiMac 27インチだと...純正箱が恋しいです)
エコゆうパックの伝票と一緒に送られてきた「使用済みパソコン排出手順書」によると、以下の条件を満たしていれば回収可能です。
- 厚手のビニール袋2枚重ね or 段ボール箱に梱包
- 使用済みパソコンは、重さ30kgまで
- 縦 + 横 + 高さの長さ=1.7m以内
適当な段ボール箱がみつからない場合、厚手のビニール袋をスーパーやドラッグストアで購入すれば大丈夫です。
一緒に梱包して良いものは、標準添付品のキーボード、マウス、電源ケーブルのみです。
プリンタなどの周辺機器、取扱説明書やマニュアル、CD-ROM、フロッピーディスクなどは一緒に梱包できません。(フロッピー使ってる人、まだいますか!?)
iMacの純正品はよく売れます!
郵便局に集荷依頼
送られてきた伝票を貼って、郵便局に集荷依頼しましょう。伝票に担当の郵便局の電話番号が印字されています。そこに電話して集荷にきてもらう日を決めましょう。
これで不要になったiMacがなくなってスッキリします。
一度Macを使うと次に買うパソコンもMacですよね。もうWindowsには戻れない。(私は浮気性なので両方使ってますが、、、)
やっぱりMacの方が断然使いやすいです。
Apple万歳です!