ハンマープライス!
ヤフオクの初心者の為に、出品方法・事前に準備するもの・何を出品したか・便利なツールなどを紹介します。
これから始める方の参考になれば幸いです。
ヤフオクを始めて1ヶ月の成果
こちらが私がヤフオクを初めて1ヶ月目の落札金額です。売上げを管理するのに便利なAppToolというサービスのスクリーンショットです。
私は2015年5月末からヤフオクを始めました。
5月の売上は不要品が1個売れて6,000円です。
6月は大量出品して44,654円の売上になりました。
約1ヶ月でトータル 50,000円 の売上になりました。
ヤフオクの手数料が引かれて実際に手元に残ったのは45,000円ほどです。
初心者でも不要品の出品だけでまずは簡単に稼ぐことができます。
ヤフオクに出品するには?
ヤフオクでオークション形式で出品するにはYahoo!プレミアム会員の登録が必須です。月額498円(税込)かかります。
即決価格で出品するフリマ出品は無料です。しかしオークション形式の出品の方が高値で売れますのでプレミアム会員がおすすめです。
また、プレミアム会員はヤフオクに出品できること以外にも様々な特典があります。
- Yahoo!ショッピングで貯まるTポイントがいつも5倍。
5の付く日はエントリーで9倍になります。 - LOHACOで貯まるTポイントが6倍。
- マンガ読み放題や試写会プレゼント・映画の割引など。
十分に元がとれるので、プレミアム会員になったほうが良いです。
また、Tポイントがもらえるキャンペーンや2ヶ月無料などのキャンペーンを頻繁にやっているので。その時にプレミアム会員登録するとさらにお得です。
ヤフオクに出品するメリット
ヤフオクに出品する最大のメリットは断トツで利用者数が多いことです。
- ヤフオクの利用者数は 1,000万人。
オークションやフリマのサービスで利用者数が1,000万人を超えているのはヤフオクだけです。
次いでメルカリやラクマとなっています。
リアルな店舗に例えるなら、月額たったの498円の利用料で1,000万人の利用者がいるショッピングモールに自分の店を出せるということです。
- 利用者集が多い = 商品が落札される確率が高い
もしあたながお店を出すなら、人が集まらない場所に出店しませんよね。
事前に準備するもの
事前に必要な最低限準備するものを以下に挙げます。
デジカメ・スマホ
私は1010万画素のパナソニックのLUMIXを使ってます。
今のところ不便を感じてませんのでこの程度のスペックで十分です。
デジカメを持ってなければスマホでも全く問題ありません。
デジカメで撮った方が画像加工が早くできるので、私はデジカメをおすすめします。
私の失敗談
出品時の写真はすごい大事だからと思い、最初から一眼レフのカメラでディフューザー(照明を拡散されるもの)を自作して三脚を立てて撮影を始めました。
照明のあてかたが難しいのと一眼レフを使いこなす技術が足りず時間がかかりました。
これではたくさん出品するのは厳しいと感じ、すぐにあきらめました。
最初から撮影にこだわるのは時間が無駄なのでやめた方が良いです。
商品のポイントが伝わる写真なら問題ありません。
商品撮影時の背景に使う紙・布
商品の背景に生活感が丸見えだと、貧乏くさく見えますし少しひきませんか?
何より商品に注目してもうらうために、背景に使う紙か布は用意したほうがいいです。
私は方眼紙の裏面や白い布を背景に使ってます。
色付が良い場合は、小さい物を撮影するだけならダイソーの「おっきい!おりがみ(5色)」で事足ります。
自宅に何もない場合は、コピー用紙を使いましょう。
これが一番楽でてっとり早いです。
プチプチ(包装緩衝材)
子どもの頃つぶして遊んだやつです(^^
私は川上産業の高さ120cm × 42mmのを使ってます。こちらは本格的にやる人ようなので、初めて買う場合は小さいので充分です。
川上産業はプチプチ界では有名なメーカーです。
こちらは30cmなので、コンパクトで使いやすいです。
封筒
商品のサイズに合わせて準備します。
私は本や洋服を出品して、A4サイズの封筒を使ってます。
100均でも買えますが、ネットでまとめて買ったほうが安いです。
小物を出品しない人は必要ありません。
OPP袋
OPPという言葉は聞きなじみないですよね。
透明な封筒のことです。
商品を何も梱包しないまま封筒に入れて発送してしまうと、
雨が降った時にしみる可能性があるので私は必ず使っています。
封をする時にテープが付いてるものが便利です。
これも小物を出品しない人には、必要ありません。
段ボール
安く済ませたいなら、近所のスーパーからもらってきましょう。
その際は、汚れや臭いに注意が必要です。
もう1つ注意したいのが、おむつ・生理用品・冷凍食品などの段ボールです。
段ボール自体は綺麗でも心理的に不快だと感じる人もいるみたいなので、注意が必要です。基本的に自分が送られてきたら嫌だなと思うような段ボールは避けましょう。
私の場合は、スーパーでもらったものを使ったり
ネットショッピングで買った際の箱を流用してます。
落札された商品とちょうど合うサイズはなかなかないので、
隙間なく収まるようキレイに裁断して使っています。
作業工具
一般のご家庭にあるはさみ・カッター・のり・テープで大丈夫です。
ただテープに関しては、クラフトテープや布テープよりも
カッターが付いている透明テープがめちゃめちゃ便利です。
梱包作業がはかどりますよ。
まとめ
まとめると以下になります。
- デジカメ・スマホ
- 背景用の紙・布
- ぷちぷち
- 封筒 小物を出品する場合
- OPP袋 小物を出品する場合
- 段ボール
- はさみ・カッター・のり・テープ
他にもこだわると必要なものがでてきますが、
必要になった時に随時準備しましょう。
最初はなるべく家にあるもので済ませるのが一番です。
実際に出品した物・商品撮影のコツ
実際に出品した物
まずは家にある不要品をかき集めて出品しました。
私は引っ越しの時に物が溢れていたので、その時にまとめました。
実際に出品して落札されたものを参考までに挙げときます。
- バッグ - ブランド・ノーブランド問わず
- 洋服 - ブランド・ノーブランド問わず
- 音響機器 - ギターのエフェクター
- 楽譜 - バンドスコア
- 漫画 - 全巻セット
- ボトルキャップ - コカコーラなどのおまけについてるやつ
- 電化製品 - 調理器具
まだ出品できてないものがたくさん残ってます。
あとは学生時代に使っていたものや集めていたものが、
実家に眠っているのでそれらも出品しようと思ってます。
不要品の出品だけだと「すぐに出品するものが無くなる」と思ってましたが
意外となくなりません(^^;
商品撮影のコツ
部屋を明るくして商品の特徴がわかるように撮影します。
撮影の角度や構図は、自分が出品するものと同じ物や類似品を検索し
実際に落札されている商品や目に留まった写真を模倣しましょう。
上達するにはこれが一番手っ取り早いです。
撮影時に注意すること
- 商品の大きさや外観がわかるように撮れているか。
- 部屋が明るい状態で明るい写真が撮れているか。
- 汚れや傷みがわかるアップの写真を撮っているか。
- 売りたい商品をすべて撮っているか。付属品がある場合すべて撮影しましょう。
- ロゴやブランド名などの文字やデザインの模様がわかるように撮れているか。
- 背景に余計なものが写ってないか。
- 商品に反射して余計なものが写ってないか。
始めからすべてを満たした写真を撮るのは無理です。
頭の隅っこにおきながら徐々に上達していきましょう。
いざ出品・落札後の取引・発送・評価
出品方法
大まかな流れは以下になります。
- 出品するカテゴリを選ぶ
- 商品の情報を入力
- 画像をアップロード
- オプション設定
- 出品内容を確認して出品
※具体的な設定は随時追記していきます。
落札後の取引
落札後の取引は「かんたん取引」で出品することにより
初心者でも簡単にできます。
「かんたん取引」の流れ
事前に登録した「住所」「口座」を自動的に落札者に知らせます。
都度、落札者に連絡する必要がないので手間がかかりません。
取引がスムーズな場合、落札者とメッセージ交換することなく終わるケースもあります。
最短だと「送料の連絡」「商品の発送・連絡」「落札者を評価」で取引完了になります。
発送
入金確認次第、速やかに発送しましょう。
落札者はあなたの商品を首をなが〜〜くして待ってます。
そして、発送後必ず連絡します。
私は、取引が多くなって忘れてしまったことがあります。
最後の評価に関わってくるので、しっかり忘れずに連絡を!
評価
商品が相手に届くと受取の連絡がきます。
(中には連絡してこない人もいます)
取引がスムーズに終了した場合、良い評価をもらえます。
一般常識から外れるような行為をしない限り、悪い評価をつけられることはありません。
(今のところ私も悪い評価はついてません)
ヤフオク利用時に役立つツール
ヤフオクの出品時や落札時に役立つ便利なツールをご紹介します。
関連リンク → 2018年版ヤフオクで役に立つ厳選10サイト
オークション プレート メーカー2
商品説明を簡単に作ることができます。
テンプレートを選び必要な情報を入力するだけで、見やすい商品説明を作ってくれます。
htmlの知識がない方には重宝します。
コピペするだけで完了です。
一括出品おまかせ君2
大量出品する時に役立つツールです。
一括出品ができ大幅に作業の効率がアップします。
※Windowsのみ
オークファン
落札価格の相場を調べるのに役立つのがオークファンです。
過去のオークション情報を検索できるサイトです。
過去の相場を参考にして、出品価格を決めています。
一般会員登録は無料です。
有料のプレミアム会員(月額 980円)登録だと、過去10年の落札相場を検索できたり自動入札ツールなどが使えます。
取引ナビブラウザ2
取引をスムーズに一括管理し、スピードアップできるツールです。
取引が多くなってくるとヤフオクの「取引ナビ」では、メッセージの確認・連絡など色々と面倒になってきます。
作業効率アップ間違いなしの必須ツール!
※Windowsのみ
AppTool
売上げ管理がわかりやすくて便利なツールです。
このツールだけで商品の登録・管理ができます。
本家のヤフオクより使いやすいです。(^^;
私は、月の集計が一目見ただけで分かりやすいので気に入ってます。
売上げの詳細も見れますし、csvでダウンロードすることもできます。
ハピタス
ハピタスを経由してヤフオクに出品すると、落札された金額の1.0%をポイント還元してくれます。
ヤフオク落札時は1.2%が還元されます。
ヤフオクを始めてみた感想・オークションの危険性
ヤフオクを始めてみた感想
正直、最初は面倒くさいと思ってました・・・
写真撮って出品して発送して、すごい手間じゃないかと。
でも、実際に出品して商品が落札されると楽しいです。
お金を得る楽しさも当然ありますが、こんなものが売れるんだという楽しさです(^^
自分の不要になったものを見ず知らずの誰かが大事に使ってくれるのは嬉しいです。
そして、エコで!
私の場合、大の面倒くさがり屋なので「とりあえず始めてみるか」という、最初の心理的ハードルを乗り越えるのが一番難しかったです。
今考えると「自分には向いてない」「やっぱり面倒だった」と思ったら、やめればいいだけです。
オークションの危険性
少なからずオークションは完全に安全ということはありません。
嫌な思いをしたり、トラブルに巻き込まれる可能性もあります。
私はまだ取引回数が少ないですが、落札したにもかかわらずお金を払わない人に出会いました。
若者で社会的常識が通用しない人でした。
オークションに限らず、世の中には一定の確率で変な人が必ずいます。
私はそういう考えで割り切ってやってます(^^;
基本的にこちらがモラルやマナーを守っていれば、
危険な目にあったり嫌な思いすることは少ないと思います。
ネット上のサービスといえ結局は人と人のやり取りです。
対面でのやりとりではないからこそ、気持ちよく取引する為に思いやりや想像力が大切だと思います。
ヤフオクは思いやり!
まずは、気楽に出品してみたらいかがでしょうか。
お家に眠っている不要品がお宝かもよ!?