投資家・実業家の与沢翼氏が、35のルールを通して、最短最速でビジネスや人生を"ブチ抜いて結果を出す"思考を説いていく1冊です。
一つの事に魂を売れ!
本の紹介
「何をやっても結果が出ない…」
「結果を出せる取り組み方がわからない…」
そんな方におすすめの本です。
この本の一番の効能は、「俺もやってやろう!!」とやる気が出ることだと思います。そのくらいアツい内容になってます。
"ブチ抜く力"の内容がわかる17の要約ポイント
①どうしても達成したい「何か」があるなら、その目標のためだけに時間、エネルギー、コスト、自分が持ち得る「全て」を絞り出し、一つの事に賭けてみてください
②一つの事に徹底的に集中するから短い時間で上手になり、誰よりも突き抜ける事ができた
③一度地面から離陸して誰よりもブチ抜いた存在になってしまえば、あとは緩やかに、軽やかに雲の上を飛んでいられる
④何事にも「最短・最速で、圧倒的な結果を出す」という事
⑤集中力が続く短期の間に、一つの事に魂を売ったと思えるほどストイックに行動する。最速のメリットは、結果が早く出るので正しい方法論に辿り着きやすい
⑥普通の人の何倍もの速さで「PDCAサイクル」を回し、自分にとって最高のやり方を見つけ出す
⓻お金があれば、避けられる困難や理不尽が数多くある。お金で解決できない事はほとんどない。それほどお金は強力なパワー
⑧十分なお金を得て、嫌いな人との人間関係を絶った今、大好きな人とだけ思う存分の時間を接する事ができ、とことん幸せな人生
⑨別の事柄に使っている時間、エネルギー、資金、人脈、全てのものを、お金を稼ぐという一点に集中して、とにかく時間を確保して下さい
⑩「物事の本質は何か」を考える事。その物事のセンターピンは何かという事
⑪センターピンを設定したら3週間単位でやり抜くと、その間に経験値が爆発的に溜まっていき、やる気も高まるし、初めての物事でもだんだんと理解できるようになってくる
⑫目標を達成するためには、期限を決めて徹底的にストイックである事
⑬他人の意見を聞いて行動した事は多々あります。でも、他人から意見を聞いて成功した事は一度もありませんでした
⑭人生のモットーは「一石二鳥」、できれば「一石五鳥」。ある事に対して、最低二つ、可能であれば5つくらいのリターンを得たいと常日頃から虎視眈々と狙っています
⑮成功するためには、自分の強みを磨き、戦略を練る、そのためには高い集中力と、誰にも邪魔されない長い時間が絶対に必要です
⑯数々のタイプの成功者がいる中でも、一番強いと思うのは「失敗を恐れず、種を蒔き続けられる」タイプです。種を蒔かないと、人はどれだけ優れた資質をもっていたとしても、何も生む事はできないからです
⑰どんなに景気が悪くても、時代の波さえ読み切る方ができれば、それに合わせて儲かる仕事やビジネスを生み出す事はできるのです
※主に「第1章 基本の法則」と「第2章 ビジネスの法則」より引用しました。
実践ポイント3つ
- 一つの事に集中できる環境を作る
- 物事の本質をとらえて3週間でやり抜く
- 高速でPDCAサイクルを回す
この本を一言で言うと
一点突破でぶっちぎれ!
ブチ抜く力の書籍情報
書籍名 | ブチ抜く力 |
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著者名 | 与沢翼 |
出版社 | 扶桑社 |
出版日 | 2019/3/2 |
ページ数 | 332P |
目次
- 第1章◆基本の法則 「すべての根底にある大原則」
- 第2章◆ビジネスの法則 「人と群れるな。誰とも組まず、単独で突っ走れ!」
- 第3章◆投資の成功法則 「勝負は、チャンスが来る前から始まっている」
- 第4章◆健康の法則 「一日一日を全力で。その積み重ねが大きな結果に繋がる」
- 第5章◆情報収集の法則 「情報収集も3週間。「一人突っ込み」を繰り返し、センターピンを掴まえろ」
- 第6章◆未来予測の法則 「これからの世界で起きる事を予測し、逆算して今から動こう!」
ブチ抜きたい人はお手元にどーぞ!